診療について

内分泌・代謝グループ

 当院は、日本内分泌学会教育認定施設及び日本糖尿病学会教育認定施設であり、その任を当グループが担っています。そのため 県内の中核病院から多数の内分泌、糖尿病、代謝疾患の患者さんが紹介され、病棟・外来で精査加療を行っています。

 入院診療に関しましては、当グループは 3〜4人の医師によるグループ診療を行い、さらに毎週の内分泌・代謝グループカンファレンス及び教授回診において、より適切な診断と治療の確認を行いながら、これら疾患に対しての高度医療を提供しています。

【内分泌疾患】

  • 下垂体疾患(下垂体機能低下症、クッシング病、先端巨大症、尿崩症など)
  • 甲状腺疾患(バセドウ病、橋本病など)
  • 副甲状腺疾患
  • 副腎疾患(クッシング症候群、アルドステロン症、褐色細胞腫など)
  • 性腺機能異常疾患

【代謝疾患】

  • 糖尿病
  • 脂質異常症
  • 肥満症(生活習慣病、メタボリック症候群など)
  • 骨粗鬆症

血液グループ

 当院では、白血病・骨髄異形成症候群・悪性リンパ腫・多発性骨髄腫などの造血器悪性腫瘍、特発性血小板減少性紫斑病・血友病などの止血凝固異常症、再生不良性貧血・赤芽球癆などの造血不全を含めて全ての血液疾患を診療しています。

【外来診療】

 成人T細胞白血病リンパ腫(ATL)外来では、ヒトT細胞白血病ウイルス (HTLV-I)キャリアの方の受診も受け付けています。ご自身の状況を正しく理解していただき、定期的に検査・診察を行います。

 また、同種造血幹細胞移植後を受けた患者さんの移植後の長期フォローアップ (LTFU)外来も開設しています。

【入院診療】

 入院患者さんの診療は3~4人の医師によるチームで行い、チーム全員が患者さんの状態を常に把握できる体制にしています。患者さん一人一人の治療方針は、週に2回開催される血液グループ全員のカンファレンスで綿密に検討し、最も適切な治療を提供いたします。

 また、よりよい治療薬や治療方法の開発に貢献できるように、治験や全国的な臨床研究グループの臨床試験にも参加しています。

 当院では血液疾患に対する造血幹細胞移植を積極的に行っており、県内の施設間で常に綿密な連携を取りながら移植が必要な患者さんを受け入れています。また、骨髄バンクドナーの骨髄採取も行い、国内の移植医療に貢献しています。

 第二内科における1年間の移植件数 (平成29年4月~平成30年3月)

第二内科における1年間の移植件数 表

膠原病・リウマチ グループ

 2018年4月より新たに診療を開始しています。関節リウマチや全身性エリテマトーデス、シェーグレン症候群などの自己免疫疾患や、脊椎関節炎、ベーチェット病、成人スティル病などの自己炎症性疾患を中心に診療を行っています。

 外来及び入院診療を3〜4人の医師によるグループで診療を行い、さらに毎週の膠原病・リウマチ グループカンファレンス及び教授回診において、より適切な診断と治療方針の確認を行っています。

 地域に根ざした高水準の医療を提供し、患者さんに満足して頂けるよう心がけています。