8月23日に行われた第350回 日本内科学会 九州地方会にて、血液Gの中島先生が指導した琉球大学医学部5年生の稲嶺賢太郎君が発表を行いました。
引率した横田先生と稲嶺君からそれぞれコメントをいただきましたので、ご一読ください。
横田先生からのコメント
第350回日本内科学会九州地方会(大分)にて、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)を合併した妊娠症例を発表いたしました。質疑応答を見据えた入念な準備が奏功し、要点を円滑にお伝えできたと感じております。併せて学生の稲嶺君の引率・支援にも携わり、その高い完成度の発表に大いに刺激を受けました。
今後も一層研鑽を積み、臨床・勉学の質向上に努めてまいります。ご指導を賜りました益崎教授をはじめ、血液グループ・産婦人科の先生方に深く感謝申し上げます。
稲嶺君からのコメント (長編コメントもいただきましたので、是非ご覧ください)
今回の日本内科学会九州地方会における症例報告を通し、造血幹細胞移植後の難治性/抵抗性を示すCMV感染に対する新規治療薬であるMaribavirについての知識を深めるとともに、抄録・スライドの作成から現地での発表にいたるまで本当に貴重な経験をさせていただきました。学会発表に向け、ご指導とともに快く送り出してくださった益崎教授や、この機会を与えてくださり、半年間手厚くご指導してくださった中島先生をはじめ、内分泌代謝・血液・膠原病内科学講座の先生方に心より感謝申し上げます。今回の経験を活かし、今後も様々な活動に積極的に取り組み更に成長できるよう、向上心を持って精一杯頑張りたいと思います。